それはそれとして、他人を絡めるとちゃんと報酬系が稼働する自分への失望。他人が有限のリソースなのは、凡人にとってだけだ。凡人。それでも、自分が自分のままでいること、自分のまま地に足をつけることは難しくて確率的に珍しく、それができるだけでも案…

自分の報酬系がちゃんと反応する締め切りを設けることがとても大事だ。自分の場合は具体的には他人を巻き込むとよい。蔑ろにできない他人をダシに使うのだ。これはもちろん自分が他人をそんなに蔑ろにできない性分であるからで、それにはスペックや性格の傾…

意味の遠さが人と違って、それで違う景色を見てる ちゃんと繋がらなくて、ズタズタに断裂してる そのくせたまに開いてる狭い凸レンズから外を見渡すと、全部わかったような気になる 凸レンズを拾い歩く長い旅程のどこかで、道端のガラス球じゃない、世界を見…

バックグラウンドパフューム。この文章を書くときに嗅いでたこのメーカーのこのパルファン。掌編をネットに上げる時にBGMと称して歌詞のある曲名を添えるオタクいるでしょう。あれのまねだよ

出オチ感。 言葉に置き換えてしまうと自分のものではなくなってしまうからと何も言わない。怖くないのに。言葉として切り出した後にはみ出した形を見られない人がそういうこと言うんじゃないの？ 自分はやっぱり言葉についてあまりにも知らないのかな。頭が…

うーんち

整えられない現実に踏み出す勇気とのことですがそんなのみんな実は持ってなくて、奪われながら、何もできずに流されて生きてるのが普通の人間なのか 「わからない」に逃げない。多分わからないということはない、間違えることもあっていいから、一番時間の無…

音楽を聴かない。聴こうとしない。他人のシェアしたリンクを踏まない。踏んでも5秒でブラウザバック。興味が持てないのだ。自分はつまんない奴なんだろうか。感受性の鈍麻した性格老人なんだろうか。（性格ブス的な意味で） 「歌詞のある」音楽を聴いて、動…

どうも自分は、楽器演奏や詩作その他の作文や描画というのは（つまり嗜んできた芸事は）、生得的な知能（のうちの一部の機能）の高さによる成果を顕示し認められることに意義があると思ってるっぽく、そうならないなら別に……みたいな気持ちがかなりある。 な…

何度生きて、何度生きるのを終えたら、あなたに届く言葉になれる？ 今、なけなしの知ってることを全部追い出して1人になっても、そうあってほしいものは取り出せないだろう。生きてる一瞬の意味が何倍も薄く、薄く、薄くそこにある。他人の言葉を毎日体に循…

味噌汁の海でふわふわ浮いていた。いい匂いだし、おいしいし、温かいし、茶色いし、最高だった。具が豆腐とわかめで、出汁はかつお。 カレー用ぐらいでかい鍋にしこたま具をぶち込んで味噌汁を錬成し、全部自分で飲むのを、死ぬまでに一度はやりたい

アライさんなのだ。薬が増えて、確かに効いて、副作用がより強く出ても、先延ばしは治らなかったのだ。多分アライさんは早いとこ職場や学校に突っ込まれるほうがいいのだ。そうしたら薬の影響で多少ましになった判断力や機敏さを生かせるのだ。今、入りたい…

題名に全部書いたがそういうことです。最近は咳やくしゃみをするとすごく残念な気持ちになります。歯磨きを頻繁にするように気をつけているけど、磨いても臭い。むしろ磨いた後の方がむしろ臭いみたいな。マウスウォッシュとチューブ入りの歯磨き用の薬剤（…

今、目に見えてる世界に、いくつもの補助線が引かれていって、驚くほど容易になる。それで私は安心する。何かむなしい。ごく簡単な形態をもって説明すればわたしは、安心のためだけに貪っているんだろう。それも多分正しく、しかしそれが正しく立式されたこ…

劇的なこうありたい気持ちに、首を懸けられ、生身のあなた自身は項垂れて風雨にさらされている。かわいいね。かわいいといえば親愛を無性にわかりたくなる時がある。コンボを重ねていくと火種の差しかたが瞬間的によくわかり、わかっちゃった！やってみるぞ…

腹は減らないが、食べるほうがいい。眠り続けて、食べないでいたら妖精さんになれるかといったらそれは間違いで、そうしていても部屋には体臭が溜まる。排泄をしなくなったからって偉いわけじゃない。まだ生きてる。べつに死にたくもないが、生き続けるため…

11人も投票してくれるなんて思わなかった。ありがとうございます。具体的に内容を記述するのがすごい苦手なんで、読みにくくても勘弁してほしい。 ストラテラを増量して1ヶ月とちょっと経った。 多分それによって、いい感じの、便利な変化がある。また、それ…

ブログの名前を「まだ無題。」から「ひざまし見え太郎」に変えました。それにともなってリード文（？）も変えました。今後ともよろしくお願いします。いつも読んでくれてありがとう。

音楽に疎外されるのが怖くて震えていたら、緊張しすぎ、って言われた。その通りだ。怖いもん。怖かった。でもとにかくあの夜は良かった。「あの夜」と呼び表すのにふさわしい経験だった。

食えなくなってきているし、食えない気持ち悪さを受け入れ始めている。毎夜萎れた花のように眠り、毎朝対位法みたいに起きられたらいいよね。

思春期延長戦、延長戦ながら消化試合。ふつうに実用的なことを書いたブログのPVが、このポエムブログの数千倍行った。もうだめだ！ ふつうに実用的なことを体系立てて書くほうが、むしろ死ぬほど苦手なのにな。

私たちは既に死んでいて、階段を全部降りたら、本当の終わりが来る。そう聞かされて、暮れなずむ人々と一緒に、硬い階段を下りていった。最上階では、淡い光が天窓に垂れていた。そしてそれは終わらなかった。私が去った後も、光の印象は絶えず流れている。………

文章上手い人の文章って上手くてムカつくよね、シンプルに。この歯とこの歯が噛み合ってじつに効果的な匂いを発する現場に出くわすと蹴り倒してやりたくなる。文章は文字なので、文字が映るのはたいてい光る画面か白い紙。まあ、蹴り倒すには至らない。 ずっ…

いつでも、今のことを、何かの終わった後だと思っていた。違わない、18歳は人生の墓場だ。高校を卒業して、他の人は水色や黄色をした薄明の向こうに分岐していったが、私はなんかじめっとした薄暗い、落ち窪んだところに分岐したんだと思っていた。 楽観もま…

心が何を見られるかということだけど、なかなか統一されて高いところには行けない。よく開いて、その角度が適切なまま積み上がってるものはすごいけど、問題はどこまで大きく積めるかということだけだ。大きくなるには最初から高いところに飛ばなきゃならな…

自分にわかることしか自分にはわからない。耳の穴の形がおもしろい。まつげが物に当たって立てる音がおもしろい。自分にわかることをわかったままの形で書く。たとえば、わかることをわかったままの形で書いている他の人に、憧れてはいけない。十分な試行回…

頭のいい人が書いた文章から語だけ抜いてきて喜ぶのやめような。頭のいい人は、頭がいいから、難しい、おもしろそうな、私の知らないことを実感できるのだ。実感のないことを題材に文を書くのは空疎なことで、その結果は醜かったりする。空疎なら、その通り…

☆ ただ、昨日カウンセリングで喋った、（昨日ではないんだが、にーとにとっては実質昨日） 私はキャラ的には、大卒っぽいか高卒っぽいかでいうと大卒っぽいじゃないですか。だから大卒になっといて損はないし、なりたい という、あまりにもふわっとした、し…

親に合わせてものすごい大股で歩いてる3歳児が、誰よりも多くを持ってる 私は何をしてこんなに失ったのか。もともと何をも持ってなかった。もともととか幼い頃とか何歳までとか、知ったように時点を設定するのもなんかキモいし億劫で遠い、覚えていないので…

多分わかりの存在は私の勘違いで、本当はどこにもわかりは経験していなかったのかもね。でもそれならなんでそんな不誠実なことをするんだ。それこそわかりのためだけの表面的言語、演技的な力動じゃないか。その罰はそんなに剥がしがたかったのか、私こそ演…